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税金相談室

アメリカのグリーンカード放棄

2026年11月30日

アメリカのグリーンカード放棄

Q.アメリカのグリーンカードを放棄しようと考えています。グリーンカードを放棄すると税金がかかると聞きましたが、そのグリーンカード放棄の税金について教えてください。また、放棄する時期はいつがよいのでしょうか?

 

A.米国市民権を放棄するケースや、過去15年間のうち8年以上グリーンカードを保有した納税者がグリーンカードを放棄するケースでは、それらの放棄の時点で、次の3つの条件のいずれかに該当する場合には、保有する全ての資産を一旦売ったとみなして税額(Expatriation Tax)を計算し、申告をしなければなりません。

 

     1.純資産が$2,000,000である。

     2.過去5年の納税額の平均が、$190,000以上(2023年) である。

     3.過去5年間正しく確定申告をしていない。

 

 米国市民権を放棄する場合や、8年以上グリーンカードを保有していた納税者がグリーンカードを放棄する場合には、税金の有無にかかわらずForm 8854「Annual Expatriation Statement」で申告することが必要です。

 放棄の時期は、納税者の所得状況や金額、他国での税金など、様々な要因に応じて判断する必要があります。通常のサラリーマンであれば、年始に放棄すれば米国への報告する金額も少なくなるため、一般的には得策でしょう。ただ、ケースによりまちまちなので、詳細は担当税理士にご相談ください。

 

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