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税金相談室
アメリカのIRSを装った詐欺について
2027年2月16日
Q.税申告の時期になったためか、先日、IRSと名乗る人からのメッセージが留守番電話に入っていました。過去の申告において支払い不足があるので、電話で問い合わせるようにとの内容で、通話料無料の電話番号を伝えていました。このような電話にはどのような対応をすれば良いのでしょうか?
A.近年、日本でも電話や電子メールによる様々な詐欺が横行し問題となっていますが、アメリカでも同様にIRSを名乗る詐欺グループによる被害行為が増えていて問題となっています。
そのような電話があった場合には、すぐに電話を切り会話を打ち切りましょう。メッセージの電話番号へ折り返し電話をする必要もありません。テキストメッセージやメールにURLsやWebsiteのリンクがあってもクリックしてはいけません。
個人情報を盗まれるウェブサイトに入る恐れ、また、使用中のdeviceがマルウェア(コンピューターやネットワークに対して損害を与えることを目的に作られたソフトウェア)に感染する可能性があります。マルウェアに感染すると、突然PCやスマートフォンが起動しなくなるケースがあります。
以下は、IRSが絶対に行わない方法です。
*テキストメッセージやソーシャルメディアで個人情報、銀行口座、クレジットカード情報等を入手すること。
*電話やイーメールで連絡をすること。
IRSはU.S.Postal Serviceでの手紙で連絡をとってきます。IRSになりすまし、「過去の申告で支払い不足がある。」「直ぐに支払うことで延滞金は免除となる。」「そのために、プリペイドカードや銀行口座、個人情報が必要である。」「支払いを断れば逮捕される。」などと言葉巧みにだまし、個人情報を盗み出そうとする手口が多いようです。
IRSはどのような場合であっても電話で連絡してくることはなく、必ず郵送で手紙を送ります。英語力の低い移民や高齢者がターゲットとなっているケースが多いので、IRSがどのような方法で連絡をしてくるのかを理解することが詐欺を防ぐ一番の方法です。
このような詐欺被害を防ぐために、IRS公式サイトにはScamの見破り方と個人情報漏れ防止のサイトがります。
IRS公式サイト
https://www.irs.gov/privacy-disclosure/report-phishing
また、詐欺が疑われる連絡を受けた場合には、以下のメールアドレスへ連絡し報告するよう推奨されています。
IRSを装ったこのような詐欺行為は申告期間中に集中して発生しているので、申請期間は特に注意が必要です。
