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会計相談室

2016年6月27日 13:00:00

一体感をもつこと

Inage Hawaii

会社経営には経営者と従業員が一体感をもてることが最も重要です。「譲謙(ゆずけん)さん、会社経営をうまく行うには何が一番重要だと思う?」会社経営者の鬣(たてがみ)は会計コンサルタントの譲矢謙吉(ゆずりやけんきち通称譲謙(ゆずけん))に尋ねた。


「それは、もう決まっています。会社の経営者が従業員と一体感をもつことです。」


「一体感か?それはどうやって作れるものかの?」


「最も簡単で強力な方法は従業員と何でもよいから会話をする機会を沢山つくることです。出張が多いからとか会合が多いからと言って、従業員と話をする機会をもたないでいるとそのうち裸の王様のなってしまい、従業員から笑いのねたになっていることがあります。」


「それは飲み会でもよいのか?」


「もちろんです。従業員にとって経営者はどうしても遠い存在になってしまいます。家族的な経営をおこなっていたとしても経営者がお父さんなら、男の子が成長すればするほど、距離をとりがちになります。したがって、経営者が自分から従業員に積極的にたとえどんな理由でもよいから話し合う機会を作っていく必要があります。」


「そうか、今までそんなに意識していなかったが、これからは意識して従業員とのふれあうことにしよう。」


「それと同時に経営者は職場の環境に気を配り、働きやすいようにする努力する必要があります。また、部下が困っているようであれば、親身になってその相談にのり、アドバイスを与えることも必要です。予定を達成した時や立派な仕事をした時には、ねぎらいのことばを忘れないことです。長所を見つけて褒めるなど、部下がやる気をもって仕事に取り組めるような雰囲気をつくることが重要です。」


「それでは2番目は何だ?」


「2番目は会計の数値に気をつけることです。なるべく細かい分析が必要です。」


「どれくらいの知識があればよいかのぉ?」


「会計士と同じだけの知識や経験は必要ありませんが、売上の金額と費用の内訳、それにそれらの差し引きである利益は読める必要があります。売り上げは商品別の売上をきちんと毎月分かるようにしておかなければなりません。また、経費の内訳を理解していなければなりません。経営は売り上げを最大限に、経費を最小限にです。したがって、売上の金額と費用の金額、それにそれぞれの内訳を知っておく必要があるのです。」


「そうかそれじゃ、3番目は何だ?」


「3番目は会社のフィロソフィの確立です。フィロソフィとは経営者の経営哲学ですが、これがしっかりしていないと会社の永続性は確保できません。」


「ほうそうか?そうすれば長生きできる会社ができるということじゃな。」


米国公認会計士齊藤事務所 (www.saikos.com, info@saikos.com):齊藤幸喜

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